FC2ブログ

大好き

好きなもの、日常の事などいろいろと・・・

神様が本当にいるなら  

今日、大阪の天王寺動物園が夜も営業中だというのを夕方のニュースでやっていた。
子供の頃から何度も行ってる動物園だけど昼間しか知らない。
同時に園内で戦時下の天王寺動物園の企画展をやっているそうで私はそちらの方をたくさんの人に見てもらいたいと思った。
チンパンジーが軍服着せられたり、防毒マスクつけられたり、チンパンジーの身になってみろよと思うような写真や、ライオンや豹、虎などといった猛獣の剥製も展示されていた。
全て、戦時中に殺された子達の剥製だ。
空襲で檻が壊れ外に逃げ出したら大変だからと殺された・・・方法は食事に毒を混ぜて食べさせる、毒殺だ。
だが、豹だけは気付いたのかその食事に口をつけなかった、その豹はどうなったか・・・ロープで首を絞められて、絞殺だ。
豹は首にロープをつけられても飼育員に甘える仕草を見せていたということ・・・飼育員だって動物が好きだから飼育員をやっていたのだろうし自分が世話していた子の命を奪う事は自分が死ぬよりも辛いことだったかもしれない、飼育員の気持ちも重々解るけれど、殺される瞬間までも人を信じていた動物たちの気持ちを考えたら情けなすぎて涙が出たし人間の身勝手な醜悪さに気分が悪くなった。
猛獣だけじゃない象だって食べるものがなくなったから餓死させられた。
動物たちは殺されるような悪い事は何一つしていない、みんな人間の手前勝手な都合だ。
人間にだって飛行機で敵に突っ込めというような国なくらいだから動物なんてはなっから命あるものとすら認識していなかったのかもしれないが。
今の日本でもこういう傾向は残ってるように思うけど。

子供の頃母方の祖父のアルバムにまだ若い頃の祖父と1頭のシェパードが共に写ってる写真を見つけた。
小さな写真だったけど笑う祖父とその祖父に寄り添っているシェパード。
でも私は祖父から一度も犬と暮らしていた事があると聞いたことがなかった。
母からも。
私は犬の中でもシェパードが好きでずっと飼いたいと思い続けていたので(そのことを母に話した事もあった)、母にこの犬の事を訊ねてみた。
「昔、飼ってたよ・・・賢い犬でなぁ、お父ちゃんがものすごい可愛がっててんけど、戦争に取られた・・・戦死公報がきた」
それきり母は黙ってしまったので、子供心に触れられたくなかったのかなぁとそれ以上は聞けなかった。
名前も聞いた記憶があるけど今では思い出せない。
戦争を始めたのは人間なのに何で犬まで戦争させられるのかと子供心に変な国だと思った。
大人になって軍用犬に取られた盗られた(この表現の方が正しいだろう)んだなと理解したが、祖父からこのシェパードの事は一度も聞かなかったし祖父が以降犬を飼う事もなかった。

人間は手前勝手な欲望で戦争を起こす、動物達はそれに巻き込まれる形で命を落す・・・人間を創り出したのが神だというなら、神よ人間というものをこの世から綺麗さっぱり消し去ってくれないだろうか・・・。
スポンサーサイト



category: 未分類

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://mizuki1.blog41.fc2.com/tb.php/2167-a5668bf7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)