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御冥福を御祈り致します  

元零戦搭乗員の原田要さんが亡くなったことを昨夜ネットニュースで知った。
99歳。
戦争経験者が亡くなっていっていずれは知らない人間ばかりの世の中が来る、そうなったらこの国はいったいどうなるんだろう。
戦後沈黙を守り続けた方達がそれを破っていろいろ話してくださる事ちゃんと心して聞いておかないといけないなと思う。

原田さんは気さくな方だったようで当時の話を聞きたいという人を拒まず望まれれば話をしたそうですが、その後は夜一晩中うなされていたとのこと。
昨年は戦後70年ということで取材が殺到しそれが原田さんの心身共に大きな負担をかけることになったようです。
それでも話そうとして下さったのは、やっぱり戦争を知る者が知らない者に語り継いでいかなければならないという強い思いがあってのことだと思うのです。
当時の話を知っている人が少なくなってしまった今、聞く方も語り継がなければという使命感もあるのでしょうが、相手の年齢を考えてもうちょっと配慮する事ができなかったのかなぁと思ったり。
原田さんと親しくしていた方のブログに「使命感に駆られた善意の馬鹿が人を殺すのだ」と書かれていましたが、言葉はきついけどその通りかもと。
話が聞きたいからと御本人や遺族の方でも連絡されたりする事によって古傷を抉られる思いをする人がいるのも確か。
話したいと思ってくださる方、話したくないと思い今も何も語らない方いろいろだけどこの人達は戦後も結構な苦労をしている方達が多い。
戦時中は兵隊さん兵隊さんと好意的だった人達が戦後は手の平を返したような態度をとり、そんな人達に酷い言葉を浴びせられたりして、必死に命を懸けて戦ったのに日本は負けてそれだけでも生も根も尽き果てたようになってるのに同じ日本人に失望させられもう何も話すまいと頑なに口を閉ざしてしまった。
私も母方の祖父に戦争中の話を聞かせてくれとせがんだ事があったけど「おじいちゃんは生意気やったからよう上官から殴られた」ということくらいしか話してくれなかった。
今考えると普通の世間話みたいに軽く話せるもんじゃなかったのだなと思う・・・子供って残酷だから何も考えずにいろいろ聞いちゃうんでね。
私たちは昭和20年8月15日が終戦と教わり、それを何の疑問も持たずにそうなのかと受け入れ生きてきた、でも戦争で戦友を亡くし、息子や愛する人を亡くした人達の終戦は自分自身が命を終えるその瞬間まで来ないのかもしれない。


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category: 大東亜戦争

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